加工技術
「こんなものがほしい」をカタチにします
当社では、素材の加工から最終組立加工まで、一貫して行っています。
そのため、「こんなものがほしい」といったお客様からのご相談にも、技術力を駆使し、社内で連携して柔軟にかつスムーズに対応することができます。
加工技術紹介
-
パイプ造管加工造管サイズ一覧表
ステンレスコイル材(板厚0.3~0.8㎜)をロールフォーミングとTIG溶接により加工。オーダーに合わせ、パイプ外径Φ6~Φ151㎜まで対応しています。
真円度と溶接の仕上がりに高い評価をいただいています。 -
パイプ曲げ加工
ステンレスパイプを用途に合わせて様々な角度に曲げる加工。形状に合わせて技巧を駆使し、歪みやしわ寄せができないように仕上げます。
-
バルジ加工
特殊金型を使用してステンレスパイプに圧力をかけて膨らませ、様々な形状に製作する塑性加工。自社で金型の製作から行っています。
製品例
-
ステンレスモール
スーパーショーケースや縦型ショーケース用のサッシュ、商品の架台等に使われるステンレスモール。ベンダー加工では難しい形状や、コストを押さえたい場合には、ロールフォーミング加工で対応しています。
-
蓄熱槽・水槽タンク
主に空調機に利用されています。深夜電力でつくった氷や温水が翌日の冷暖房用に使われます。薄肉のステンレス製タンク(板厚0.8㎜、Φ710㎜、高さ1,400㎜)の中に冷媒ガスを流す立体的なヘアピン加工やロー付けされた銅パイプが内蔵されており、冷媒ガスにより氷や温水をつくります。そのほか、ボイラー用タンクも製作しています。
-
シーズヒーター
冷凍・冷蔵ショーケース、自動販売機など多彩な用途をもつシーズヒーター。当社ではパイプの端末をネオプレンゴムでモールド絶縁した、耐水性に優れるデフロストヒーター、ドレンパンヒーター、コードヒーターを製作しています。
- 加工範囲
- パイプ素材用途によりインコロイ・SUS321・アルミ
- パイプ径Φ10㎜、Φ8.0㎜
- 全長0.5~4.1m