ご挨拶

当社は1957 年に前身の三興発条製作所として創業し、スクーターのバネ加工を開始。その後、車のサイドモールの製造に関わったことがきっかけとなり、ステンレスロールフォーミング加工を専業とする東京フォーミング株式会社を設立しました。
当初から自動販売機の冷却コイルやFF式ストーブの給排気筒を手掛け、特にFF式ストーブの給排気筒では70%もの高いシェアを誇りました。
しかしのちに、ファンヒーターの登場により時代が変化すると、それに合わせて給湯器の排気筒や換気ダクトなど幅広い商品開発に転換し、現在にいたっています。
東京フォーミングの特長は造管からパイプ加工、また加工設備もなるべく自社で製造し、一貫生産システムを確立していることです。
とりわけ板厚0.3 ~ 0.8 ミリの造管技術に特化し、パイプの径・長さとも多様なサイズを自社工場で生産管理することで、品質・スピード・価格の3 つのメリットをお客様にご提供しています。
当たり前のことではありますが、品質の高い製品を納期内により安く供給すること。こうした基本に忠実であることがお客様との信頼関係を築き、長くお取引いただける結果につながっていると自負しています。
当社では新しい分野への挑戦として、3年計画のもと大型の造管機を自社で製造することにも成功しました。
今後も、会社を支える“人”を大切にし、AI などの新技術も積極的に取り入れて企業の成長を図り、お客様のご要望に応えてまいります。
代表取締役社長 高橋 喜久一